【今日の1曲】How Come It Never Rains – The Dogs D’amour

Hola Amigos!! オチョです!!
独断と偏見!!偏りまくった知識と嗜好・趣向でチョイスした今日の1曲はこれだっ!!!!!!!!!!
How Come It Never Rains – The Dogs D’amour

米国でGuns n’RosesのAppetite for Destructionが発売され一大センセーションを巻き起こした80年代後半、その当時は「Gn’Rへ英国からの返答!!」みたいなふれこみでシーンに登場したThe Dogs D’amourの1stアルバムIn the Dynamite Jet Saloon収録。
Appetite for Destructionのロングセールスや、映画のタイアップなどで世界的モンスターバンドになっていくGn’Rとは対照的に、はなから相手にされていたのかすらわからない(相手にしていなかったかもしれないが)The Dogs D’amourは、酔いどれ野郎が酒場でヘベレケになってます的なイメージを前面に打ち出し、Vo.Tylaの退廃的な雰囲気と、酒焼けしたハスキーヴォイスから醸し出す独特の個性で、セールスでは及ばずとも、同時期に日本で活動していたZiggyなどのバンドにもGn’R同等の影響を与えるほどのインパクトを持っていたことは紛れもない事実だ。
柄シャツ、ヴェスト、バンダナにチョーカーというグラムロック丸出しのヴィジュアルに反し、サウンド面ではNew York Dollsや80年代LAメタル、フィンランドのHanoi Rocksからの流れは汲んでいるとはいいがたく、もっと男臭く、泥臭く、そして酒臭いRock and Roll色とアコースティック感が強い音に仕上がっている。
Gn’R同様2作目にUnpluggedをリリースしているが、なかなかの名曲揃いである。

Ciao:)

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オチョ

Hola Amigos!! オチョです。ガスの兄貴ではございません。 (歳がバレますな…) 幅広いジャンルの音楽を、浅く偏った知識と個人的な主観でレビューします。

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Posted by オチョ