【食べろく】麺や 青雲志[三重県松阪市]
まずはじめにお断りしておくが、この記事は完全に主観によるもので、一般的な意見や評価とはかけ離れた部分もあるため、記事を読んで気分を害される可能性も大いにある。
特に関係者及びお店のファンの方にはあらかじめお詫びしておくが、個人的な意見を許容できない方は、絶対に読まないでください。
尚、私怨やネガキャンの類ではないので、行ったことがない人なら、記事を読んで是非行って自分の舌で感じて、ご自身で判断して頂きたい。
擁護するのもよし、話題になればなおよしとプラスにとっていただければ幸いです。
しつこいようですが短気な方は退場お願いします。
某飲食店レビューサイトで評価の高い三重県松阪市の麺や青雲志。
場所は三重県松阪市嬉野町、県道24号沿い、須賀神社交差点すぐ。
実は三回目の訪問である。
一度目の訪問時、事前に某サイトで植えつけられていた高評価との差に「あれ?」と思い、注文メニューが悪かったのかと再訪問、さらに今回記事を書くために再々訪した。
まず、お店に入ると活気のよい「いらっしゃいませ!!」は聞こえない。
覇気、やる気はまったく感じられない。
なんの説明もなく小さい券売機があり、流れに任せるとそこにあるメニューを購入することになる。
質問でもしようものなら、後ろに並ぶラオタから咳払いの一つでも聞こえてくる勢いだ。
入口から入ってすぐの壁(普通に入ると背後になる)部分に限定の券が貼ってあり、券売機ではオーソドックスなメニューしか購入できない仕組み。
その他壁や、テーブルにも説明書きとも取れる呪文のような文字が書いてある。
わざと難解にして、マニアックな店を演出しているのか、本当に頭が悪くて人に伝える事が出来ないのか不明だが、文字の小ささ、読みにくさ、文章の難解さ、どれをとっても人に伝えようとする気持ちが全く感じられない。
消えていったお笑い芸人三瓶を思わせる愛嬌のあるルックスのご店主だが、今まで三度の訪問すべて、ものすごく悪いオペレーションで、イライラしながら作業している印象しかない。
客層は平日なのに仕事中と思えない服装をした男性の一人客が多く、そういった常連さんと思われる客にはおそらく限定メニューについて話しかけているところも毎回のように見られる。
体格が良いご店主なので、冬場でも汗をかきながら頑張っていらっしゃるが、頭に巻いたタオルを巻き直す際、汗だくの髪の毛を押さえた手を洗わずに、チャーシューを盛り付けるのは衛生上いかがなものかと感じた。
衛生面でいえば、客が座っていた椅子を拭いた布巾でカウンターを拭くのもやめた方がいいだろう。
しかし、こういった部分は毎度のことながら、味さえよければすべてよし、ラーメンとはジャンクな食べ物という考えである。
不衛生であろうが、愛想が悪かろうが、仕組みがわかりにくかろうが味さえ旨ければ全てOKなのである。
フレンチでも、割烹でもない。
ラーメンなのだ。
今回は記事を書くための訪問なのでベーシックなメニューからチョイス。
特製正油らぁめん…900円
初回訪問時もこの特製正油らぁめんをいただいたが、ものすごく旨そうなビジュアルである。
写真を見ると、今でも旨そうに思える。
しかし、このビジュアルからは想像もできないほど奥行きのない味、不味いというより味無いという表現のほうが正しいのかもしれないが、とにかくお湯に魚粉を溶いたようなスープ。
全粒粉入りの平打ち麺を主張したいのかと思いきや、これまた麺もせっかくの全粒粉の風味は乏しい、くにゃっとしたコシのグミのような麺。
近所の主婦が趣味で作って「わー奥さん麺から手作りなんてすごーい!!」的な麺である。
チャーシューも良く言えば歯ごたえ、噛みごたえ抜群、犬のように引きちぎって食べる系チャーシューだ。
ブラックペッパーの風味がすごく強い。
普通のラーメンに一度も満足したことがないのにつけ麺をチョイスするのは危険な気がしたものの、ひょっとしてこっちが本命かと一縷の望みをかけて注文。
特製つけ麺…1000円
こちらはうって変わってびっくりするぐらいハイブリックス。
というより魚粉でドロドロになっているといったほうが表現としてわかりやすいかもしれない。
胸やけするほど高濃度のつけだれに、ゴムかと思うほど噛みごたえのある麺。
添えてあるかぼすを搾ったがくどい。
最終的に割りスープに手を伸ばすも、この日は一日胃もたれ状態だった。
尚、割りスープはこういうこのような容器で提供される。
本当に不思議である。
なにが魅力なのか全然わからない。
愛想もよくない、衛生面もよくない、おいしくない、むしろまずいのにわかりにくい、奇をてらったことだけはいっちょ前にやってみました的な。
ラーメン店食べ歩いたらうまいラーメン作れるなら誰でもラーメン屋さんになれるよな…
悪口ではなく、本当に「不思議」「謎」というのが正直な感想である。
サッカー日本代表で柿谷を知らなかったにわかファンが「柿谷こそ救世主」とかいう記事見て、突然柿谷を猛プッシュしたり、聴覚障害者のふりした楽譜すら書けない人を、専門家が「現代のベートーヴェン」と評価するだけで、わけのわからない素人がこぞって絶賛するように、名のある人や有名なブロガーが猛プッシュすると、自分の意見がない人が提灯持ちになることは仕方がないことだが、本当においしいと思っている人がどれぐらいいるのか、自分の舌が人様と比べてよっぽど狂っているのか、それを知りたいものである。
とりあえず、もしこれが知人の店ならこういうだろう。
「おまえそんなん趣味でやるレベルで人様から金とってやんなよ。ツレうちだけでやれ。」
ろくちゃん
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