【今日の1曲】変態飲尿おなにすと天才Vo.ぱっとん大先生の才能はFNMで開花!!
Hola Amigos!! オチョです!!
独断と偏見!!偏りまくった知識と嗜好・趣向でチョイスした今日の1曲はこれだっ!!!!!!!!!!
Stripsearch – Faith No More
Mr. Bungleをはじめ、様々なユニットのフロントマンとして知られる変態天才Vo.Mike Pattonが在籍した中で、もっともメインストリームで成功をおさめ、Mike Pattonの名を世に知らしめることになったバンド、Faith No Moreが1997年にリリースしたラストアルバムにあたる6作目「Album Of The Year」収録。
人を食ったようなアルバムタイトルだが、実際「Album Of The Year」といっても過言ではないほど捨て曲なしの素晴らしい名作。
初期の頃はAlternative Rock、所謂ミクスチャーバンドとして、結成時期が近いRed Hot Chili PeppersやFishboneらと比較されていたが、’80s後半にRHCPがJohn Fruscianteを得て、独自の素晴らしいサウンドを確立していったように、FNMもMike Pattonを得て、その個性を確立、唯一無二のサウンドを完成させていき、ラストアルバム「Album Of The Year」はその集大成ともいえる名盤となった。
RCHPとともにAlternative Rockの礎を築いた初期、Vo.Chuck Mosley時代の「We Care A Lot」1st Ver.(1985)
FNMが他のAlternative Rockバンドと一線を画すのは、中心メンバーであるKey.Roddy Bottumの存在が大きい。
同じくVo.Chuck Mosley時代2nd「Introduce Yourself」収録「Anne’s Song」(1987)
Patton加入(当時20歳)、3rd「The Real Thing」収録の大ヒット曲「Epic」
当時の長髪や原色使いの派手な服装がRHCPのVo.Anthonyとかぶった。
Pattonの存在感が増し、バンドとしての個性も確立した4th「Angel Dust」収録の「Kindergarten」
このアルバムを最高傑作とするファンも多い。
https://youtu.be/qDuJMErSCfc
1stから在籍のGu.Jim MartinをMr. BungleのGu.Trey Spruance(5thのみで脱退)にメンバーチェンジ、よく言えばバラエティに富んだ、悪く言えばまとまりのないアルバムだったため、商業的には振るわなかった5th「King for a Day… Fool for a Lifetime」収録の「Evidence」
ちなみにGu.Jim Martinは
故Dimebag Darrell(ex Pantera)でもなければ
ZZ Topのメンバーでもないのであしからず。
全アルバム必聴の名作ばかりだが、Patton加入後の3rdの「The Real Thing」から「Album Of The Year」までの4枚とLive盤の5枚ボックスセットがCD1枚程度の激安で発売されているようなので(このシリーズ最近多いな…)これから聴いてみようという方にはこちらをおすすめする!!
Ciao:)

オチョ

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