【実録】購入した不動産に残置物が多かったので出張買取業者に依頼してみた結果
中古の不動産を取得した際、特に不動産競売で落札した物件の場合、残置物(ざんちぶつ)が大量に残されていることがある。
もちろん、前オーナーに撤去の申し入れをして残置物を片付けてくれればいいが、自宅が競売にかけられて逃げるように去って行った元所有者が応じてくれることは少なく、通常残置物の所有権を放棄してもらって購入者が片づけることになることが多いっす。
競売ではなく一般市場でも、相続後放置してあった空き家なんかを激安で仕入れてリノベーションするスタイルの不動産投資の場合、安値で物件を仕入れるために残置物込みで引き受けるというケースもあると思います。
基本的に残置物の処分というのは業者に依頼すると多額の費用がかかるので、不動産投資のサイトを運営している多くのDIY戸建大家さんなんかは、これら残置物の処分も業者に頼まず自らされている方も多いです。
で、わたくしも昨年末に残置物込みで激安で仕入れた平屋のボロ戸建を放置プレイしてあったんですけど、寒さもようやくマシになってきたのでそろそろ少しずつ片付けようかとようやく重い腰を上げやした。
処分しやすい衣類を中心にゴミ袋に詰めはじめたんですが、出るわ出るわ、たんすの中から衣類が出てくること山の如し…
あっという間にポリ袋20枚分…これ搬出&ゴミの日に出すだけでも大変でした…orz
ちなみにポリ袋×20排出後の物件内部画像がこちら…「20袋排出後」ですよ!!
で、不用品買取ってネットでたまに広告出てるんですけどなんか怖いっちゅうか怪しいっちゅうか、なんとなくやばい奴来そうで不安だったので(偏見)まあスルーしてたんです。
手続きがめんどくさそうってのもあったかも…
けどまあネタにもなるし、こういう機会もあんまりないし口コミでも書いてちょっとでも依頼を迷っている人の参考になればと人柱的な気持ちで思い切って頼んでみたんでそのレポートです。
(前置き長っ!!)
出張買取申し込んでみた
で、着物買取をメインにしているザ・ゴールドやまんぞく買取.com、福ちゃんなんかでもよかったんですが、一番最初に申し込んだのがウルトラバイヤープラスです。
理由はウルトラバイヤープラスは、着物以外にも切手やハガキ、古銭、毛皮、金、アクセサリー、プラチナ、シルバー、ジュエリー、洋服、ブランド品、ダイヤ、宝石、メガネ、時計、香水、化粧品、ビューティ機器、骨董品、金券、食器、茶道具、お酒など手広くやっていたので、着物以外の残置物も少しでも引き取ってもらえたらという期待からです。
申し込みはめちゃくちゃ簡単で公式サイトの最下部にある申込フォームに名前や電話番号、住所なんかを入力して申し込みボタンを押すだけ。
申し込み後、5分も待たずに確認の電話がかかってくる!!
早っ!!
ここまではすばらしい迅速対応だったのですが、実は残念ながらウルトラバイヤープラスは、ある程度地域で買取依頼がまとまらないと出張してくれないようで、スケジュールが確定したら再度連絡するとのことですた…
今回の物件の地域が田舎すぎたのもあるのかもしれないが走り出したら止まらない、片付けだしたら一気にやりたい派の性格なので「あんまり遅かったら他の業者さんに頼むかもしれません」と一応お断りを入れておいた。
で、2~3日待っても連絡がなかったのでウルトラバイヤープラスには申し訳なかったが、これまた着物以外にも買い取り商品の取扱品目が幅広いスピード買取.jpに申し込みました。
同じように公式サイト最下部のフォームに入力して申し込みボタンを押すとすぐに電話がかかってきます!!
早っ!!
これどうせ電話かかってくるんやったら電話で申し込んでもええやん!!って最初思ったんですけど住所とか口頭で伝えるよりも入力したほうが間違いないんで申し込みフォームから入力したほうがスムーズやと思います。
で、電話でなるべく早いほうが助かる旨を伝えるとスピード買取.jpはなんと「最短で明日いけます」との回答!!
早っ!!
ですが翌日はこっちが無理だったので3日ぐらいあとのこちらの都合がよい日を指定してみたところ「大丈夫です」との回答!!
さらに時間もこちらの都合のよい時間帯で約束していただきました。
すばらしい対応!!
電話では到着時間は多少ずれるかもしれませんという説明があったが、当日約束の時間の5分前に「あと5分で到着します」と丁寧な電話が入る。
ただ一点だけ注意点があってスピード買取.jpは「株式会社BuySell(バイセル)」という会社が運営しているようなのですが、この電話で初めてその会社の名前で「買取のお約束をさせていただいているバイセルですが」という風にかけてくる。
(ひょっとしたら初めのアポとり電話もバイセルと名乗っていたのかもしれませんが…)
こちらはスピード買取.jpと思っているので一瞬「???」となるのでスピード買取.jpに依頼する場合、会社名は「バイセル」ということを覚えておくといいと思います!!
で、到着したの査定士はジャニーズ亀梨君似の若いイケメン男性Sさん。
腰も低く、さわやかな好青年です。
まずはじめに名刺を下さって挨拶、その後画像のような資料一式を頂いてクーリングオフなんかについても説明してくれる。
もうこの時点で会社に対する信用も、来てくれた査定士さんに対する信頼もバッチリで、買取業者に対して怖いとか怪しいとか、やばい奴来そうとかいうイメージを抱いていた自分に腹が立つぐらいでした。
で、この査定士のSさん、こんな残置物大量のボロ戸建物件でも嫌な顔一つせず丁寧に着物を査定して下さいました。
しかし残念ながらここの物件10年以上空き家状態で放置されていたため、着物の保管状態が劣悪でほとんどがシミ、虫食い、カビなんかで買い取れない状態とのこと…orz
結局着物は6点のみ無理やり値段をつけてもらうという残念な結果になりました…
ただこの査定士さんがすごくいい人で、値段をつけれるものを少しでも探そうと必死に残置物を探して下さって、一生懸命本部に掛け合って下さいました。
査定時間は2時間弱、ほとんどが残置物から値段の付けれそうなものを本部に確認という作業に費やして下さったのですが、やはりほとんどのモノが保管状態側が悪く、さらにここの元住人の方がすべての持ち物に油性ペンで自分の名前を記入するというタイプで、食器にまで名前が記入してあったのも買取不能になった一因といえます。
最終的にネクタイピンのようなものとビニールのような素材の小さいバッグ、それとメインであった着物6点を買い取っていただくことになりました。
金額はファストフードで1回食事できる程度、まあ金額ではなくいかに残置物を減らすことができるかがテーマなのでむしろお金くれるの?って感じで個人的には大満足の査定結果となりました。
その後はこちらの身分証明書(免許証)、さらに今回の場合自宅ではなく投資用物件なのでその家が自分のものであるという証拠として全部事項証明書を提示、代金を受け取って本部と確認のやり取りを電話でした後、査定士の端末(スマートフォン)から本部に送信した査定物品の画像など個人情報を目の前で削除して、さらにはゴミ箱からも削除というおそらく業者からしたら当たり前の一連作業になるのかしれませんが最後の最後まで安心の対応をしてくれます。
人にもよるのかもしれませんが、今回わたくしが依頼したスピード買取.jpの査定士Sさんは、本当にいい人でした!!
まあ親の形見とか、すごい高級な着物とか、価値のある美術品とかであれば別ですが、不動産投資として仕入れた物件に残されたゴミ同様の残置物をわざわざ査定して値段をつけて引き取ってくれる買取業者は、不動産投資をする側にとっては超ありがたい存在ということがわかりました!!
少量ですが残置物が減ったということもありますが、今回のように一生懸命買い取れる物品を探していただいた後は、残ったものに全く価値がないことが確定しているので片付けも捗るというのが最大のポイントです。
こういうの自分で片付けると「お、これって売れるんちゃうの?」とか考えてしまって手が止まるんですよね…
今回、簡単に捨てられる洋服を中心に先に20袋ほど排出してしまいましたが、今後またこういう残置物大量の物件が出た場合、いっさい手をつけずにまずはスピード買取.jpに依頼すべきだなと思いました!!
ろくちゃん
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