【今日の1曲】Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125 – Ludwig van Beethoven

Hola Amigos!! オチョです!!
独断と偏見!!偏りまくった知識と嗜好・趣向でチョイスした今日の1曲はこれだっ!!!!!!!!!!
Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125 – Ludwig van Beethoven

歴史上最も偉大な作曲家、Beethovenが完全に聴覚を失った晩年に作曲された最高傑作、交響曲第9番ニ短調作品125。
瞑想的で美しい第三楽章や、独唱・合唱が入り、それまでの交響曲の常識を覆す構成の第四楽章は、後の交響曲の作曲家に多大な影響を与えたと言われている。
特に第四楽章合唱部分は、ここ日本では「第九」として親しまれ、年末の風物詩ともなっている。
全体の演奏時間はおよそ70分前後にもおよび、CDの最長収録時間が74分になったのは、第九を収録できるように決定されたというのは有名な話である。
1824年ウィーンでこの曲が初めて演奏された時のこと、演奏終了直後にいまだかつてないほどの拍手と歓声がなりやまなかったが、その歓声に気づいていないのは、何も聞こえていなかったBeethovenだけであった。
見かねたアルト歌手がBeethovenの手を取って聴衆の方を向かせ、はじめて拍手を見ることができた、という感動のエピソードがある。
今後何百年、何千年、何万年経っても残る歴史的な大傑作である。

Ciao:)

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オチョ

Hola Amigos!! オチョです。ガスの兄貴ではございません。 (歳がバレますな…) 幅広いジャンルの音楽を、浅く偏った知識と個人的な主観でレビューします。

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Posted by オチョ