なぜお湯が沸くと湯気が出るの?
お湯がわくと湯気が出るのは、お湯の表面にある水分子が蒸発して水蒸気になるためです。
お湯を加熱すると、温度が上がり、水分子の運動量が増えます。
そして、お湯の温度が100℃に達すると、水分子の運動エネルギーが充分に高くなり、表面の水分子が蒸発して水蒸気になります。
蒸発した水分子が周囲の空気と混ざることで、目に見える湯気が発生します。
湯気は、水蒸気が冷やされて水滴になったものであり、お湯が沸騰する際に発生する蒸気とは異なります。蒸気は、水分子が液体から気体へと変化したものであり、沸騰によって発生します。
また、湯気の発生量は、お湯の温度や周囲の湿度などの条件によって異なります。
湯気が発生すると、室内の湿度が上昇するため、換気をするなどの対策が必要です。
以上のように、お湯がわくと、表面にある水分子が蒸発して水蒸気になり、周囲の空気と混ざることで湯気が発生します。
The following two tabs change content below.
nazedarou
最新記事 by nazedarou (全て見る)
- なぜ次亜塩素酸は消臭効果があるの? - 2017年4月5日
- なぜ砂糖は固まるの? - 2017年4月5日
- なぜブリーチをすると金髪になるの? - 2017年4月5日
- なぜ刺青は消えないの? - 2017年4月5日
- なぜ日焼けをすると肌が黒くなるの? - 2017年4月5日