小学生でもわかる「ビットコインとは?」

2017年11月24日

ニュースでは毎日のようにビットコインのことが話題になっていますが、ビットコインっていったいなんなんでしょうか?
頭の悪いおじさんでも、最先端のことに興味がある小学生でもわかるように説明してくれい!!

と思っていろいろググってみましたが、やっぱりどうにもこうにも難しい用語が出てきてちんぷんかんぷん。
しかしご安心を。

当サイトでは、本当に猿でもわかるように、まずろくちゃんの周りの頭の悪いお友達に説明して理解してもらえた内容で解説するぞい!!
難しい言葉は使っていないので、少々内容がおかしいところもあるが、なんとなーく理解できてからもう少し詳しいサイトで理解を深めてくれい!!

ビットコインとは新しいお金

むかーしむかし、その昔、原始人の時代にはお金なんてものはなく物々交換でいろんなものが交換されていたそうじゃ。

しかし、物々交換だけでは不便な面もあり、持ち運びに便利な貝殻や石がお金のように使われるようになったそうじゃ。

そいつがさらに進化して財布に入れて簡単に持ち運びができる硬貨や紙幣、つまり現在の「お金」ができるわけであります。

お金が流通することによって世界中で様々なモノやサービスが簡単に取引できるようになり便利になりました。

でも財布に入れていたら盗まれる危険性もあるし、悪い人が硬貨や紙幣を偽造する可能性もあるから安心できないっす。(中国なんかは偽札大国ですからの…)

そこで頭のいい人が考えたのがビットコインです。

ビットコインは、インターネット上で使えるデータのお金で、硬貨や紙幣のように実態はありません。(なので一番上の画像のような実際のコインはありません)

え?クレジットカードやSuicaとかの電子マネーとは違うの?という声が聞こえてきそうですが…

クレジットカードや電子マネーは、単なる電子決済サービスというやつで、現金をチャージする必要があったり、現金を預けてある銀行口座から引き落として支払う必要があるんですよ!!

預金通帳と印鑑を盗まれて、口座から現金を引き出されたらもう戻ってきませんぜアニキ!!

ネットを使って口座の預金を不正に横領される可能性だってありますぜニキニキ!!

実態がないデータ上だけのお金ってそれのほうがもっとヤバくない?ハッカーとかにやられたら簡単にデータを改ざんされるのでは?
という心配もごもっともです。

しかし、ビットコインがなんでこんなに世界中で盛り上がっているかというとブロックチェーンというすごい技術を使っているからなんですね。

クレジットカードや電子マネーなんかはそれぞれの発行会社がデータを一括管理しているので、そこを狙われたら終わりですよね。(たまにニュースで顧客情報流出とかあるよね怖いねガクブルだね…)

ブロックチェーンというのは世界中のインターネットにつながっているパソコンに少しづつデータを分散して保存させてもらっているからそんな簡単に改ざんできないらしいですよっと。

まあブロックチェーンについて詳しく知らなくても、特に問題はないと思われます。
日本の紙幣もかなり高度な印刷技術やホログラムなんか使っているみたいですがそんな技術はおろか、どこで製造されているか知らなくてもお金使うのに全く問題ないですからね。

それでもブロックチェーンについても一応ざっくり知りたい方は、小学生でもわかる「ブロックチェーンとは?」を読んでくれい!!

ビットコインは国境を越えた通貨

さらにもうひとつインターネット上の通貨であるビットコインの特徴としてあげられるのが、国境を越えた通貨であるということ。

現代の日本では「円」という単位の国が発行するお金が使われており、このように国などが法律に基づいて発行するお金を難しい言葉で「法定通貨」といいます。

アメリカの法定通貨は「USドル」、ヨーロッパの多くの国の法定通貨は「ユーロ」、南アフリカ共和国の法定通貨は「ランド」、国によって使われているお金が違うのでややこしやー!!
特に、現代のように簡単に海外旅行に行けたり、インターネットで世界中から買い物できたりできるような時代になってきたら不便な面も多いっす…

でもビットコインなら海外でも両替せずにネット上で簡単に決済や送金ができるというところも人気のひ・み・つ☆

なになに?海外旅行に行かないから関係ない?海外から通販で物も買わない?

まあ、あなたの個人的な事情はさておき、ちょっと難しい話をすると国の発行する法定通貨はその国の政府によって価値が変わるんです。

お金をいっぱい印刷したり、たくさん処分したり、政府がお金の価値をコントロールしているんですよ。

知ってましたか?知りませんよね…ふつう知らないです一般ピープルは。

ビットコインは、国などの管理主体もありませんし、もちろんクレジットカードや電子マネーのように企業が管理しているわけでもありません。

では、誰が管理しているの?ということになります。

誰も管理してましぇーん!!

なんじゃそりゃびっくり!!

それでもビットコインが世界中で普及するぐらいブロックチェーンという技術は安全ですごい発明だといわれているんです。

その証拠にGoogleやアップル、マイクロソフトなど世界中の大企業、日本でもNTTや楽天、リクルート、H.I.S.などのすげえ企業がビットコインを支持し、参入、採用しているんです。

ブロックチェーンについて詳しく知らなくても、特に問題はないと思われます。(2回目)

近い将来ビットコインが世界の共通通貨になったら「円」も「ドル」も「ユーロ」も持っていなくても、ビットコインだけで生活できるかもしれませんし、給料もビットコインで支払われるようになるかも…

だいたいこんな感じで理解できたかどうか不安ですがビットコインとはつまり、実体がないインターネット上のお金で、誰の管理下にも置かれていない、世界中で国境を越えて使えるあたらしいお金といえますね。

以上。

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ろくちゃん

rockch.com管理人のろくちゃんです。 歯に衣着せぬ物言いですが、正直者と解釈していただけると幸いです。